マルチパス デーモンは失敗したパスをチェックし、マルチパス マップを再構成します。デーモンはマルチパスを実行します デバイス マップの再構成が必要なイベントが発生した場合にユーティリティを使用します。デーモンをフォアグラウンドで実行すると、-d オプションを使用してすべてのメッセージが表示されます。 -v [level] オプションを使用して詳細レベルを設定できます。 multipathd デーモンには、–k オプションで有効な対話モードもあります。対話モードで使用できるコマンドには次のものがあります:
- 助けて – 利用可能な対話型コマンドを一覧表示します。
- リスト|パスを表示 – multipathd が監視しているパスとその状態を表示します。
- リスト|マップを表示|マルチパス – multipathd が監視しているマルチパス デバイスを表示します。
- リスト|トポロジを表示 – マルチパス トポロジを表示します。これにより、multipath -ll コマンドを使用した場合と同じ出力が得られます。
- リスト|設定を表示 – /etc/multipath.conf から派生した現在の構成を表示します。
- 再構成 – マルチパスを再構成します。これは、ホットプラグ イベントの後に自動的にトリガーされます。
- 終了|終了 – インタラクティブ セッションを終了します。
フォアグラウンドでデーモンを実行するには (次の例は、デーモンが実行中で、デーモンを停止し、フォアグラウンドでデーモンを開始することを示しています):
# multipathd –d [date_time] | ux_socket_listen error
# systemctl stop multipathd
# multipathd –d [date_time] | mpatha: load table [0 20971520 multipath 0 0 1 1 service-time 0 1 1 8:0 1] [date_time] | mpatha: event checker started [date_time] | path checkers start up
次の例では、対話モードでデーモンを実行します:
# multipathd –k multipathd> help list|show paths list|show paths format $format ...
multipathd> list paths hcil dev dev_t pri dm_st chk_st dev_st next_check 2:0:0:1 sda 8:0 1 active ready running .......... 1/20 2:0:0:2 sdb 8:16 1 active ready running .......... 1/20 ...
multipathd> list maps name sysfs uuid mpatha dm-2 36001405a7c28190541f4d61880050090 mpathb dm-3 36001405346939038cc9480caf0dd9a9d
multipathd> list devices available block devices: sda devnode whitelisted, monitored sdb devnode whitelisted, monitored sr0 devnode blacklisted, unmonitored dm-0 devnode blacklisted, unmonitored ... multipathd> quitDevice Mapper (DM) マルチパスの初心者向けガイド
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