grub2-mkconfig コマンドは、新しい grub.cfg 構成ファイルを生成し、既存の grub.cfg ファイルを更新するために使用されます。 grub2-mkconfig コマンドは、/etc/grub.d/ ディレクトリの構成ファイル テンプレートを /etc/default/grub の設定と組み合わせて、grub.cfg 構成ファイルを生成します。
注意 :一部のディストリビューションでは、このコマンドは単に grub-mkconfig です。構文
grub2-mkconfig コマンドの構文は次のとおりです。
# grub2-mkconfig [-o {file name}]
grub2-mkconfig の実行中に以下のエラーが発生した場合:
grub2-mkconfig: command not found
以下のパッケージをインストールできます:
# dnf install grub2-tools-1
GRUB 構成ファイルの再構築
GRUB 構成を変更するたびに、再構築する必要があります。以下の手順に従ってください:
1. GRUB 構成を再構築するコマンドはさまざまです。 Fedora と openSUSE では、次のコマンドを使用します:
$ sudo grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg
Ubuntu などの一部のディストリビューションでは、次を使用します:
$ sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
2. Ubuntu Linux には、grub-mkconfig、update-grub を実行するスクリプトもあります:
$ sudo update-grub