Subsonicは、Java言語で記述されたWebベースのメディアサーバーであるため、Javaをサポートする任意のオペレーティングシステムで実行できます。ユーザーフレンドリーなウェブインターフェースが付属しており、複数のユーザーと音楽やビデオを共有することができます。自宅から音楽をストリーミングしたり、どこからでも音楽を聴いたりできます。
このチュートリアルでは、Ubuntu18.04サーバーにSubsonicメディアサーバーをインストールする方法を学習します。
- Ubuntu18.04を実行しているサーバー。
- sudo権限を持つroot以外のユーザー。
Javaのインストール
SubsonicメディアサーバーはJavaで記述されているため、システムにJavaをインストールする必要があります。次のコマンドを使用してJavaをインストールできます。
sudo apt-get install oracle-java8-installer -y
Javaをインストールした後、次のコマンドでJavaのバージョンを確認できます。
java -version
次の出力が表示されます。
Java version "1.8.0_91" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_91-b14) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.91-b14, mixed mode)
まず、Subsonicの最新バージョンをシステムにダウンロードする必要があります。次のコマンドを使用してダウンロードできます:
wget https://s3-eu-west-1.amazonaws.com/subsonic-public/download/subsonic-6.1.3.deb
ダウンロードが完了したら、次のコマンドを使用してSubsonicをインストールします。
sudo dpkg -i subsonic-6.1.3.deb
Subsonicがインストールされたら、次のコマンドを使用してSubsonicサービスを再起動します。
sudo systemctl restart subsonic
デフォルトでは、Subsonicは音楽ファイルを/ var/musicディレクトリに保存します。そのため、Subsonicの音楽ディレクトリを作成する必要があります。
sudo mkdir /var/music
これで、Subsonicメディアサーバーがインストールされ、ポート4040で実行されます。Webブラウザを開き、URL http:// yourserverip:4040を入力します。 、以下に示すように、Subsonicログインページにリダイレクトされます:
次に、admin / adminとしてユーザー名とパスワードを入力し、ログインをクリックします。 ボタンをクリックすると、次のページにSubsonicのデフォルトのダッシュボードが表示されます。