パッケージがインストールされると、インストール プロセスの一部として構成スクリプトが実行される場合があります。将来のある時点でこの構成スクリプトを再度実行するには、dpkg-reconfigure コマンドを使用します。このコマンドにはいくつかのオプションがありますが、ほとんど使用されません。
dpkg-reconfigure コマンドの構文:
# dpkg-reconfigure [options] source packages
次の例では、tzdata 構成スクリプトを再実行します:
# dpkg-reconfigure tzdata
dpkg-reconfigure コマンド オプション
| オプション | 説明 |
|---|---|
| -ftype, –frontend=type | 使用するフロントエンドを選択します。 |
| -pvalue, –priority=値 | 表示される質問の最低優先度を指定してください。 |
| –デフォルト優先度 | 優先度を強制的に低くするのではなく、質問のデフォルトの優先度を使用してください。 |
| -u, –unseen-only | デフォルトでは、すでに回答されている場合でも、すべての質問が表示されます。ただし、このパラメーターが設定されている場合は、まだ表示されていない質問のみが表示されます。 |
| –力 | パッケージが不整合または壊れた状態であっても、dpkg-reconfigure に強制的にパッケージを再構成させます。注意して使用してください。 |
| –リロードなし | dpkg-reconfigure がテンプレートをリロードしないようにします。 |
| -h, –help | 使い方のヘルプを表示します。 |