キーの組み合わせ「Ctrl+Alt+Del」を仮想コンソール (黒い画面の tty) で押すと、システムが再起動します。これはデフォルトの動作であり、システムの偶発的な再起動を引き起こす可能性があるため、この機能が気に入らない場合があります.この投稿では、偶発的なシャットダウンを防ぐために「alt+ctrl+del」キーの組み合わせを無効にする手順を説明しています。
シャットダウン コマンドは、/etc/init/control-alt-delete.conf で説明されている /sbin/init によって制御されます。 として:
# cat /etc/init/control-alt-delete.conf # control-alt-delete - emergency keypress handling # # This task is run whenever the Control-Alt-Delete key combination is # pressed. Usually used to shut down the machine. # # Do not edit this file directly. If you want to change the behaviour, # please create a file control-alt-delete.override and put your changes there. start on control-alt-delete exec /sbin/shutdown -r now "Control-Alt-Delete pressed"
ファイルに記載されているように、*しない* 「exec /sbin/shutdown…」という行をコメントアウトします。 」を使用してコマンドを禁止しますが、代わりに以下に概説する手順に従ってください。
1. 新しいファイル /etc/init/control-alt-delete.override を生成します これは 1 行だけです:
# vi /etc/init/control-alt-delete.override exec /bin/true
2. initctl コマンドで control-alt-delete インスタンスの新しい構成を反映します:
# initctl reload-configuration control-alt-delete
次に、「alt + ctrl + del」キーの組み合わせは何もしません。サーバーを再起動したり、サービスやプロセスを再起動したりする必要はありません。
「Ctrl+Alt+Del」によるシャットダウンを無効にし、代わりにキー押下のイベントをログに記録する
システムを再起動する代わりに、「Ctrl+Alt+Del」によるシャットダウンを無効にして、監査ログ エントリのみを発生させたい場合があります。以下の手順に従ってください:
1. 元の .conf ファイルを使用して、control-alt-delete.override ファイルを作成します。例:
# cp -v /etc/init/control-alt-delete.conf /etc/init/control-alt-delete.override
2. ファイル /etc/init/control-alt-delete.override を編集して、exec /sbin/shutdown 行を次のような行に置き換えます。これにより、Ctrl-Alt-Del が押されるたびに単純にログ エントリが生成されます。 :
# vi /etc/init/control-alt-delete.override exec /usr/bin/logger -p authpriv.notice -t init "Ctrl-Alt-Del was pressed and ignored"
3. 仮想コンソールに切り替えて Ctrl-Alt-Del を押してテストします。
コンソールから「Ctrl+Alt+Del」が押されたときにルートのみが再起動できるようにする
以下の手順に従って、root だけが再起動できるようにすることができます。
1. /etc/init/control-alt-delete.conf を編集します 、すべての行を削除して、次の行を追加します:
# vi /etc/init/control-alt-delete.conf start on control-alt-delete exec /sbin/control-alt-delete.sh
2. 次に、vi エディターで次の内容の /sbin/control-alt-delete.sh を作成します。
# vi /sbin/control-alt-delete.sh
#!/bin/bash
user=`w | grep tty | grep root | cut -d' ' -f1`
if [ -z $user ]
then
echo "control + alt + delete tried by non-root user at `date` " >> /var/log/cad.log
else
/sbin/shutdown -r now "Control-Alt-Delete pressed"
fi 3. /sbin/control-alt-delete.sh に 500 パーミッションを付与します
# chmod 500 /sbin/control-alt-delete.sh注意 注:この方法は、vnc を使用して同時に多数のユーザーがサーバーにログインしているターミナル サーバーでは機能しません。それに応じてスクリプトを変更する必要がある場合があります。 CentOS/RHEL 4,5 で再起動を引き起こす「alt+ctrl+Del」キーの組み合わせを無効にする方法
CentOS/RHEL 7 でシステムを再起動させる「Alt+Ctrl+Del」を無効にする方法