以下の 4 つの手順に従って、CentOS/RHEL 5 でボンディング インターフェイスを構成します。
1. 結合ドライバーを構成します。
# grep bond0 /etc/modprobe.conf alias bond0 bonding
2. 下層インターフェースの設定
# cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1 DEVICE=eth1 BOOTPROTO=none ONBOOT=yes MASTER=bond0 SLAVE=yes
# cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth2 DEVICE=eth2 BOOTPROTO=none ONBOOT=yes MASTER=bond0 SLAVE=yes
3. 結合パラメーターを使用して結合インターフェースを構成します:
# cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-bond0 DEVICE=bond0 BOOTPROTO=dhcp ONBOOT=yes BONDING_OPTS="mode=4 miimon=100 lacp_rate=1"
4. 結合インターフェースをアクティブ化
# ifup bond0
CentOS/RHEL 5 では、ボンディング インターフェイスの構成が強化されています。 /etc/modprobe.conf ではなく、ifcfg-bondX でボンディング パラメータを設定することをお勧めします。利点は、結合ドライバーの初期化プロセスではなく、インターフェイスの初期化プロセス中にこれらのパラメーターを結合インターフェイスごとに変更できることです。つまり、パラメータを変更しても、ボンディング ドライバを再ロードする必要はありません。これにより、ボンディング インターフェイスに小さな変更を加えながら、システム全体のネットワーク停止を減らすことができます。
/etc/modprobe.conf での結合パラメータ設定は引き続きサポートされることに注意してください。お勧めしません。