サービス名
sendmail
説明
これにより、バックグラウンドでデーモンとして実行される Mail Server Daemon が実行され、他のマシンからの受信メールがリッスンされます。 Sendmail は、受信メールと送信メールの両方を処理できます。 Sendmail は、複数のメール配信プログラムによって引き起こされる混乱の一部を解消します。これは、電子メール アドレスに基づいて、ユーザー宛てのメールを適切な配信プログラムにルーティングすることによって行われます。ユーザーのメール プログラムからメールを受け取り、メール アドレスを解釈し、配信プログラムに適した形式にアドレスを書き換え、正しい配信プログラムにメールをルーティングします。 Sendmail は、エンド ユーザーをこれらの詳細から隔離します。メールの宛先が適切であれば、sendmail はそれが適切に配送されたことを確認します。同様に、受信メールの場合、sendmail はアドレスを解釈し、メールをユーザーのメール プログラムに配信するか、別のシステムに転送します。
サービス コントロール
今後のシャットダウンと再起動のために sendmail サービスを管理するには、chkconfig サービスを使用します。
# chkconfig sendmail on # chkconfig --list sendmail sendmail 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
sendmail サービスをすぐに制御するには、service コマンドまたは init スクリプトを使用します:
# /etc/init.d/sendmail Usage: /etc/init.d/sendmail {start|stop|restart|condrestart|status}
コマンドの使用例を以下に示します:
このデーモンを開始:
# service sendmail start
このデーモンを停止します:
# service sendmail stop