デフォルトの history コマンド出力は、設定に変更がない限り、常に日付順にソートされます。セッションは異なる時間に履歴を書き込むため、出力は日付順ではありません。セッションが終了すると、履歴ファイルが書き込まれます。 history コマンド出力の実行日まで、以下の手順に従います。
history コマンドのデフォルトの出力は、日付と時刻の詳細を除いたものです:
195 ls 196 uname -a 197 cat /etc/redhat-release
履歴コマンド出力で実行されたコマンドの日時を取得する
1. ファイル /etc/bashrc を編集します 以下のエントリを追加します。 %T の後に必ずスペースを入れてください。
# vi /etc/bashrc export HISTTIMEFORMAT='%F %T '
2. システムにログインします。
# su - [username]
3. 変数がエクスポートされているか確認してください。
# echo $HISTTIMEFORMAT
4. history コマンドを入力して、時間が表示されるかどうかを確認します。
# history
5. 実行日に従って出力をソートするには、sort コマンドと history コマンドを使用します。
# history | sort -n 195 2017-09-11 10:34:42 ls 196 2017-09-11 10:34:43 uname -a 197 2017-09-11 10:34:48 cat /etc/redhat-releaseSolaris :bash シェル コマンド履歴に日付とタイムスタンプを含める方法
CentOS / RHEL :BASH シェル履歴を無効にする方法
UNIX / Linux :最後のコマンドを繰り返す bash 履歴コマンドの例