– LVM メタデータには、ボリューム グループの構成の詳細が含まれます。
– メタデータのバックアップとアーカイブは、ボリューム グループと論理ボリュームの構成が変更されるたびに自動的に作成されます。
– バックアップは /etc/lvm/backup に保存されます。 .
– アーカイブは /etc/lvm/archive に保存されます .
– 構成設定は /etc/lvm/lvm.conf に保存されます .
– lvm dumpconfig コマンドを使用して構成設定を表示することもできます。
# lvm dumpconfig config { checks=1 abort_on_errors=0 profile_dir="/etc/lvm/profile" } ..... backup { backup=1 backup_dir="/etc/lvm/backup" archive=1 archive_dir="/etc/lvm/archive" retain_min=10 retain_days=30 } ....
バックアップ ディレクトリを確認すると、すべての VG (私の場合は centos VG) のバックアップが既に見つかります。
# ls /etc/lvm/backup centos
ファイル centos には、VG の再構築に必要なすべての情報が含まれます。たとえば、PV、LV、その他すべての属性。
# cat centos ... description = "Created *after* executing 'lvextend -L 500m centos/mythinpool'" ... myvolg { ... physical_volumes { pv0 { ... device = "/dev/sda2" ... logical_volumes { mythinvol { ...
説明には、lvcreate コマンドの実行「後」にバックアップ ファイルが作成されたと記載されていることに注意してください。
同様に、ディレクトリ /etc/lvm/archive にアーカイブがあります。
# ls /etc/lvm/archive centos_00000-1969725188.vg centos_00001-514510045.vg ....
# cat centos_00001-514510045.vg ... description = "Created *before* executing 'vgextend centos /dev/sdb'" ... myvolg { ... physical_volumes { pv0 { ... device = "/dev/sda2" ...
メタデータのバックアップを作成しています
vgcfgbackup コマンドを使用して、メタデータを手動でバックアップできます。たとえば、次のコマンドは、centos ボリューム グループのメタデータを /etc/lvm/backup/centos ファイルにバックアップします。
# vgcfgbackup centos Volume group "centos" successfully backed up.
また、vgcfgbackup コマンドに –f file_today 引数を含めて、メタデータを別の場所にバックアップすることもできます。
# vgcfgbackup -f /var/tmp/centos_metadata.bkp centos Volume group "centos" successfully backed up.
diff コマンドを使用して、取得した 2 つのメタデータ バックアップの違いを比較できます。