この記事では、CentOS 7 に FTP サーバーをインストールして構成するために必要な手順について説明しました。このチュートリアルを続行する前に、次のユーザーとしてログインしていることを確認してください。 sudo
特権。このチュートリアルのすべてのコマンドは、root 以外のユーザーとして実行する必要があります。
FTP (ファイル転送プロトコル) は、特に認証が不要な場合 (匿名ユーザーがサーバーに接続します)。 FTP はユーザー資格情報とデータを暗号化せずに送信するため、既定では安全ではないことを理解する必要があります。
CentOS 7 に FTP サーバーをインストールする
ステップ 1. 最初のコマンドはパッケージ リストを更新し、最新バージョンと依存関係を確実に取得します。
sudo yum install epel-release sudo yum update
ステップ 2. CentOS に FTP サーバーをインストールする。
vsftpd サーバーのインストールは簡単です。ターミナルで次のコマンドを実行するだけです:
sudo yum install vsftpd
パッケージがインストールされたら、vsftpd デーモンを開始し、ブート時に自動的に開始されるようにします:
sudo systemctl start vsftpd sudo systemctl enable vsftpd
次に、外部システムから FTP サービスへのアクセスを許可するために、FTP デーモンが次のようにリッスンするポート 21 を開く必要があります。
firewall-cmd --zone=public --permanent --add-port=21/tcp firewall-cmd --zone=public --permanent --add-service=ftp firewall-cmd --reload
ステップ 3. FTP サーバーの構成。
構成ファイルは /etc/vsftp フォルダーにあります。 vsftpd.conf は FTP サーバーの設定ファイルです:
sudo nano /etc/vsftpd/vsftpd.conf
次のオプションに対応する値を設定します:
anonymous_enable=NO # disable anonymous login local_enable=YES # permit local logins write_enable=YES # enable FTP commands which change the filesystem local_umask=022 # value of umask for file creation for local users dirmessage_enable=YES # enable showing of messages when users first enter a new directory xferlog_enable=YES # a log file will be maintained detailing uploads and downloads connect_from_port_20=YES # use port 20 (ftp-data) on the server machine for PORT style connections xferlog_std_format=YES # keep standard log file format listen=NO # prevent vsftpd from running in standalone mode listen_ipv6=YES # vsftpd will listen on an IPv6 socket instead of an IPv4 one pam_service_name=vsftpd # name of the PAM service vsftpd will use userlist_enable=YES # enable vsftpd to load a list of usernames tcp_wrappers=YES # turn on tcp wrappers
CentOS 7 に FTP サーバーをインストールするために必要なことはこれだけです。このクイック ヒントがお役に立てば幸いです。 FTP の詳細については、公式ナレッジ ベースを参照してください。ご質問やご提案がありましたら、お気軽にコメントを残してください。