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CentOS/RHEL 8:再起動後に「ACPI MEMORY OR I/O RESET_REG」サーバーがハングする

問題

CentOS/RHEL 8 サーバーを再起動するとフリーズします。コンソール出力によると、システムは次の場所でスタックしています:

...
[ 68.906159] dracut: Disassembling device-mapper devices
Rebooting.
[ 68.934073] kvm: exiting hardware virtualization
[ 68.936622] sd 0:0:0:0: [sda] Synchronizing SCSI cache
[ 68.938942] e100e: EEE TX LPI TIMER: 00000011
[ 69.018502] reboot: Restarting system
[ 69.020000] reboot: machine restart

rhgb quiet」を削除した後 」と「debug rd.debug」を追加 」 grub コマンド ラインで、再起動時に次のメッセージが表示されます:

解決策

この問題は、ACPI ファームウェアのバグまたは仕様外が原因です。 ACPI は Advanced Configuration and Power Interface の略です .これは、ダイナミック スピード ファン、電源ボタンの動作、システムのスリープ状態などのハードウェア アクションを制御し、一部のシステム機能の識別に役立つシステムです。

ACPI 省電力機能は階層的です。つまり、別の「背後」で実行されているデバイスは、親デバイスの電源状態に依存します。たとえば、スリープ状態またはスタンバイ モードのデバイスの「背後」でデバイスをフル パワーで実行することはできません。

ACPI ファームウェア/システム ファームウェアのアップグレードについては、ハードウェア ベンダーにお問い合わせください。

ACPI を無効にする

回避策:以下の手順に従って ACPI を無効にしてください:

1. /etc/default/grub を編集します acpi=off を追加します grub コマンドラインで。

[root@centos8 ~]# cat /etc/default/grub
GRUB_TIMEOUT=5
GRUB_DISTRIBUTOR="$(sed 's, release .*$,,g' /etc/system-release)"
GRUB_DEFAULT=saved
GRUB_DISABLE_SUBMENU=true
GRUB_TERMINAL_OUTPUT="console"
GRUB_CMDLINE_LINUX="crashkernel=auto resume=/dev/mapper/ol-swap rd.lvm.lv=ol/root rd.lvm.lv=ol/swap debug rd.debug acpi=off"
GRUB_DISABLE_RECOVERY="true"
GRUB_ENABLE_BLSCFG=true

2. grub 構成ファイルを再生成します。

# grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg

3. システムの電源を手動で再投入します。


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