CentOS/RHEL 6 で提示できる最大 LUN のデフォルトの制限は 512 です。ただし、多くの場合、この制限を増やしたい場合があります。複数の LUN の数を制御する SCSI コア モジュールのパラメーターがあります。
現在の設定を表示
「max_luns」パラメータの現在の設定を表示するには、次のコマンドを使用します:
# systool -v -m scsi_mod Module = "scsi_mod" Attributes: uevent =Parameters: default_dev_flags = "0" eh_deadline = "-1" inq_timeout = "20" max_luns = "512" scan = "async" scsi_logging_level = "0" use_blk_mq = "Y"
ファイル /sys/module/scsi_mod/parameters/max_luns を表示することもできます 、現在の設定を表示するには:
# cat /sys/module/scsi_mod/parameters/max_luns 512
max_report_luns パラメータを変更する
1. max_report_luns または max_luns の値を変更するには、grub.conf に次を追加します。 「カーネル ' 行:
# vi /boot/grub/grub.conf kernel /vmlinuz-2.6.32-71.el6.x86_64 ro root=/dev/mapper/vg_rhel60-lv_root rd_LVM_LV=vg_rhel60/lv_root rd_LVM_LV=vg_rhel60/lv_swap rd_NO_LUKS rd_NO_MD rd_NO_DM LANG=en_US.UTF-8 SYSFONT=latarcyrheb-sun16 KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=us crashkernel=auto rhgb quiet scsi_mod.max_report_luns=[yourvalue] scsi_mod.max_luns=[yourvalue]
ここで、システムがスキャンする最大 lunx の数を指定します。 2048や4096など大きな数値も指定できます。
2. システムを再起動します。再起動後、追加の LUN が表示されます。変更は再起動後も持続します。
# shutdown -r now
確認
再起動後にシステムが起動したら、以下のコマンドのいずれかを使用して設定をもう一度確認します。
# cat /sys/module/scsi_mod/parameters/max_luns # cat /sys/module/scsi_mod/parameters/max_report_luns
# systool -v -m scsi_mod
CentOS/RHEL 7 で「max_report_luns」と「max_luns」を設定して 16,383 を超える LUN をスキャンする方法
CentOS/RHEL で yum チャネルのサイズを確認する方法