RHEL 7 には、日付と時刻の情報を構成および表示する別のユーティリティ timedatectl が用意されています。 .このユーティリティは、systemd システムおよびサービス マネージャーの一部です。 timedatectl コマンドでできること:
- 現在の日時を変更する
- タイムゾーンを設定する
- NTP を構成する
オプションなしで timedatectl を実行すると、以下のような出力が得られます:
# timedatectl Local time: Sun 2017-09-24 13:16:39 IST Universal time: Sun 2017-09-24 07:46:39 UTC RTC time: Sun 2017-09-24 07:46:39 Time zone: Asia/Kolkata (IST, +0530) NTP enabled: no NTP synchronized: yes RTC in local TZ: no DST active: n/a
上記の出力は、ローカル時間、世界時、RTC 時間、タイム ゾーン、NTP 構成、および夏時間 (DST) を示しています。
現在の日付と時刻を変更する
設定時間を使用する 現在の日付と現在の時刻を変更する引数。
1. 日付を変更するには、次の構文を使用します:
# timedatectl set-time [YYYY-MM-DD]
2. 現在の時刻を変更するには、次の構文を使用します。 24 時間時計を使用して時間を入力します。
# timedatectl set-time [HH:MM:SS]
3. ローカル時間でクロックを維持するようにシステムを構成するには、次のコマンドを使用します:
# timedatectl set-local-rtc yes
4. UTC を使用するようにシステムを構成するには、次のコマンドを使用します:
# timedatectl set-local-rtc no
タイムゾーンを変更
次のコマンドを使用して、利用可能なすべてのタイム ゾーンを一覧表示します。
# timedatectl list-timezones Africa/Abidjan Africa/Accra Africa/Addis_Ababa Africa/Algiers Africa/Asmara Africa/Bamako .....
set-timezone を使用する タイムゾーンを変更する引数。次の例では、タイム ゾーンを Asia/Kolkata に変更します。 :
# timedatectl set-timezone Asia/Kolkata
NTP の設定
set-ntp 引数を使用して、ネットワーク タイム プロトコル (NTP) を介したリモート サーバーとのシステム クロックの自動同期を有効または無効にします。この機能を有効にするには、次のコマンドを使用してください:
# timedatectl set-ntp yes
次のコマンドを使用して、NTP を介したこの自動同期を無効にします:
# timedatectl set-ntp no