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CentOS / RHEL 7 :マルチパス ディスクで ASM の udev ルールを設定する方法

Udev は、システムに存在するデバイスに対応する /dev デバイス ノードを作成して名前を付けるために使用されるメカニズムです。 Udev は、sysfs によって提供されたマッチング情報とユーザーによって提供されたルールを使用して、必要なデバイス ノードを動的に追加します。

この投稿では、dm マルチパス環境で ASM ディスクの udev ルールを設定する方法について説明しています。例として使用されるマルチパス ディスクは /dev/mapper/multipathx です。マルチパス ディスクの udev ルールを oracle:grid の所有権を持つように設定します。

1.ディスクの UUID を見つける

Oracle ASM で使用するためのマルチパス ディスクの UUID を決定します。

# udevadm info --query=all --name=/dev/mapper/mpathx | grep -i DM_UUID

注意 :上記のコマンドの /dev/mapper/mpathx はマルチパス ディスクの例にすぎません。実際の場合は異なる場合があります。

2. udev ルールの作成

udev ルール ファイル /etc/udev/rules.d/96-asm.rules を作成します。ファイル /etc/udev/rules.d/96-asm.rules の下の DM_UUID 値を使用して、マルチパス デバイスの udev ルールの下に追加します

# vi /etc/udev/rules.d/96-asm.rules
ACTION=="add|change", ENV{DM_UUID}=="mpath-[DM_UUID]", SYMLINK+="udev-asmdisk1", GROUP="oinstall", OWNER="grid", MODE="0660"

[DM_UUID] を、手順 1 のコマンド出力から取得したものに置き換えます。ここで使用されるユーザーとグループは、グリッド ソフトウェアの所有者ユーザー/グループ、つまりそれぞれ oracle とグリッドです。

3. udev ルールのリロード

Udev ルールを追加またはロードするには、以下のコマンドを使用します。

# udevadm control --reload-rules
# udevadm trigger --type=devices --action=change

4.ディスクのアクセス許可を確認してください。

ディスク パスのファイル許可を確認してください。

# ls -l /dev/udev-asmdisk1
# ls -l /dev/mapper/mpathx
# ls -l /dev/dm-x

注意 :ここで dm-x は dm-0 や dm-1 や dm-2 のようなもので、環境に基づいています。

5. sg_inq コマンドでディスクを確認します

グリッド ユーザーとしてログインし、sg_inq を使用してディスク情報を確認します 指図。以下の sg_inq コマンドを使用して、ディスク情報を表示できるはずです。

# su - grid
$ sg_inq /dev/mapper/mpathx
$ sg_inq /dev/dm-x

上記の手順をすべて実行し、ディスクの詳細を確認したら、RAC のセットアップに進むことができます。


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