Apache Antは、Javaプログラムのビルドプロセスを自動化するためのオープンソースツールです。 makeユーティリティがMakefileを使用してソースコードとライブラリから実行可能ファイルを構築する方法と同様に、Apache Antは、同様のXMLファイルを使用してソースコードとライブラリからJavaプロジェクトを構築します。
ここLinuxAPTでは、サーバー管理サービスの一部として、お客様が関連するApacheAntクエリを実行するのを定期的に支援しています。
これに関連して、CentOS8にApacheAntをインストールする方法を検討します。
CentOS8にApacheAntをインストールする手順
1.システムアップデートを実行します
まず、システムが最新であることを確認することから始めましょう:
$ sudo dnf install epel-release
$ sudo dnf update
2.システムにJavaをインストールします
現在、OpenJDKには2つのLTSバージョン(OpenJDK8とOpenJDK11)があります。両方のJavaバージョンを任意のシステムにインストールして、要件に応じて使用することもできます。
OpenJDK 11をインストールするには、次のコマンドを実行します。
$ sudo dnf install java-11-openjdk-devel
OpenJDK 8をインストールするには、次のコマンドを実行します。
$ sudo dnf install java-1.8.0-openjdk-devel
インストールされているJavaのバージョンを確認するには、次のコマンドを実行します。
$ java -version
3.システムにApacheAntをインストールします
次に、ApacheAntの最新バージョンを公式ページからダウンロードします。
$ wget https://mirrors.gigenet.com/apache//ant/binaries/apache-ant-1.10.9-bin.zip
$ sudo unzip apache-ant-1.10.9-bin.zip
$ sudo mv apache-ant-1.10.7/ /usr/local/ant
次に、システムのすべてのユーザーがAntをコマンドとして使用できるようにします。これにより、どのフォルダからでも簡単に使用および実行できるようになります:
$ sudo nano /etc/profile
そして、次の行を追加します:
ANT_HOME="/usr/local/ant"
PATH="$PATH:/usr/local/ant/bin"
export ANT_HOME
export PATH
chmodコマンドを使用してスクリプトを実行可能にします:
$ sudo chmod +x /etc/profile
保存して終了すると、上記の環境変数もアクティブになります。次のコマンドを使用して、現在のセッションの環境変数をロードします。
$ source /etc/profile
Apache Antのインストールを確認する方法は?
Apache Antが正しくインストールされているかどうかを確認するには、ApacheAntのバージョンを表示するant-vコマンドを使用します。
$ ant -version