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Linux での uptime コマンドの例

uptime コマンドは、システムが実行を開始してからの時間を表示します。 uptime コマンドの出力は、現在の時刻、システムの稼働時間、および現在ログインしているユーザー数に関する情報を提供します。ただし、CPU のトラブルシューティングに最も関連するのは、負荷平均フィールドです。 CPU の負荷は、CPU を使用中または使用を待機しているプロセスの数として表されます。また、ストレージ I/O のキューにあるプロセスの数を含めることもできます。 uptime を使用すると、出力の左から右へ、最後の 1 分間、最後の 5 分間、最後の 15 分間の 3 つの異なる期間にわたる平均負荷を見つけることができます。

これらの値を使用して、CPU が過負荷になり、パフォーマンスの問題が発生する可能性がある時期を判断できます。たとえば、4 つの論理コアがあり、過去 15 分間の負荷平均が 4.0 の場合、CPU は完全に使用されていました。負荷平均が 8.0 の場合、CPU は 100% 過負荷になります。

uptime コマンドの例を次に示します。

$ uptime
 10:54pm  up 8 days,  3:44,  3 users,  load average: 0.89, 1.00, 2.15

この情報は、左から順に、現在時刻 (午後 10 時 54 分)、システム稼働時間 (8 日 3 時間 44 分)、ログインしているユーザー数 (3)、および 3 つの期間のシステム負荷平均です。分 (0.89)、5 分 (1.00)、15 分 (2.15)。負荷平均は、その時間間隔で実行する準備ができているプロセスの平均数です。

稼働時間コマンドの例

1. 現在の時刻、稼働時間、ログインしているユーザーの数、およびその他の情報を出力します:

# uptime

2. システムが起動された時間のみを表示:

# uptime --pretty

3. システムが起動した日付と時刻を出力します:

# uptime --since

4. バージョン情報を表示:

# uptime --version


Linux
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