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Linux での cut コマンドの例

cut コマンドは、指定されたテキスト行をファイルから抽出します。一般的なカット コマンド オプションとその使用法を次の表に示します。

オプション 説明
-c 各行から切り取る文字数を指定します。
-d{デリミタ} フィールドを別のフィールドから分離します。
-f{フィールド番号} 切り取るフィールド番号をデリミタで区切って指定します。たとえば、-f2 は、区切り文字の最初と 2 番目のインスタンスの間のフィールドを示します。
-s 区切り文字が見つからない場合、行を抑制します。

構文

カット コマンドの構文は次のとおりです。

# cut [options] {file names}

cut コマンドは、テキスト ファイルまたは他のコマンド出力から特定の列または文字のみを表示するために使用されます。たとえば、次のコマンドでは、/etc/passwd ファイルからログイン名を表示します:

$ cut -d: -f1 /etc/passwd

cut コマンドの例

1. 各行の特定の文字/フィールド範囲を出力:

# command | cut --characters|fields=1|1,10|1-10|1-|-10

2. 特定の区切り文字で各行の範囲を出力します:

# command | cut --delimiter="," --characters=1

3. 特定のファイルの各行の範囲を出力:

# cut --characters=1 path/to/file

4. 次のコマンド ラインは、コロンで区切られたファイルの 1 番目と 3 番目のフィールドを表示します (余分な行は出力から削除されます)。

$ cut -d: -f1,3 /etc/passwd

5. 次のコマンド ラインは、/etc/passwd ファイルの各行の最初の 4 文字のみを表示します。

$ cut -c 1-4 /etc/passwd


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