hdiutil は、インターネットからダウンロードした ISO ファイルや DMG ファイルなどのディスク イメージを処理します。イメージをディスクにマウント、アンマウント、作成、サイズ変更、検証、さらには書き込むことができます。 ISO ファイル mydisk.iso をボリュームとしてマウントし、その内容にアクセスするには、次のコマンドを実行します:
# hdiutil attach mydisk.iso # ls /Volumes MyDisk
hdiutil コマンドの例
1. フォルダからディスク イメージを作成する:
# hdiutil create test.dmg -srcfolder /path/to/folder/
ディスク イメージが作成されると、他のファイルと同様に、マウント、コピー、または送信できます。
2. ディスク イメージをマウント (またはアタッチ) するには、次を使用します。
# hdiutil mount test.dmg
マウントされたディスク イメージがデスクトップの Finder に表示され、/Volumes のディレクトリとして表示されます。 CD、DVD、外付けディスク、USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアは、/Volumes にマウントされます。
3. マウントされたイメージへの書き込みアクセスを無効にします。
# hdiutil attach -readonly test.dmg
3. ディスク イメージをアンマウント (またはデタッチ) するには、次を使用します。
# hdiutil unmount /dev/device-name
通常、デバイス名は /dev/disk3s2 のようなものです。マウントされた場所がわかっている場合は、/Volumes/mountpoint を使用してアンマウントすることもできます:
# hdiutil unmount /Volumes/mountpoint
4. ISO イメージ:mydisk.iso が有効で破損していないことを確認するには、以下を実行します:
# hdiutil verify mydisk.iso
5. ISO を CD (または DVD) に書き込む
– まず、空の CD をロードしてから:
# hdiutil burn cd-image.iso
6. 暗号化されたディスク イメージを作成します。
これにより、10 MB の暗号化されたディスク イメージが作成され、ジャーナリングされた HFS+ ファイル システムとして内部的にフォーマットされます (OS X のデフォルト):
# hdiutil create -encryption -size 10m -volname encdata test.dmg -fs HFS+J
ディスク イメージの作成中に、ディスク イメージの内容へのアクセスを許可するパスワードの入力を求められます。パスワードを覚えておかないと、画像に入力したものはすべて失われます。
詳細については、hdiutil マンページを参照するか、hdiutil ヘルプを実行してください。
# man hdiutil
メモ
基本的に、hdiutil はディスク コピー アプリケーションに相当するコマンド ラインであり、hdiutil はディスク イメージを管理します。詳細については、hdiutil マンページを参照するか、hdiutil ヘルプを実行してください。