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Linux での pvdisplay コマンドの例

進行状況を確認したい場合は、pvdisplay コマンドを使用して、作成した物理ボリュームのリストを表示できます。

# pvdisplay /dev/sdb1
  “/dev/sdb1” is a new physical volume of “2.01 GiB”
  --- NEW Physical volume ---
  PV Name               /dev/sdb1
  VG Name
  PV Size               2.01 GiB
  Allocatable           NO
  PE Size               0
  Total PE              0
  Free PE               0
  Allocated PE          0
  PV UUID               0FIuq2-LBod-IOWt-8VeN-tglm-Q2ik-rGU2w7

pvdisplay コマンドは、/dev/sdb1 が現在 PV としてタグ付けされていることを示しています。ただし、出力では、VG 名が空白になっていることに注意してください。 PV はまだボリューム グループに属していません。

pvdisplay コマンドは、物理ボリュームのさまざまなプロパティに関する情報を表示します:

  • PV 名 :物理ボリュームの名前。
  • VG 名 :この物理ボリュームをすでに使用しているボリューム グループがある場合は、その名前。
  • PV サイズ :物理ボリュームのサイズ。
  • 割り当て可能 :この物理ボリュームが使用可能かどうかの指標。
  • PE サイズ :物理エクステントのサイズ。ブロックがコンピューターのハード ドライブ上のビルディング ブロックであるように、物理エクステントは物理ボリュームのビルディング ブロックです。
  • 合計 PE :利用可能な物理エクステントの総数。
  • 無料 PE :まだ使用されていない物理エクステントの数。
  • 割り当てられた PE :すでに使用されている物理エクステントの数。
  • PV UUID :ランダムに生成された、物理ボリュームの一意の ID。

pvdisplay コマンドの例

1. 物理ボリューム情報を表示するには:

# pvdisplay 

2. 物理ボリュームのサイズのみを表示するには:

# pvdisplay -s
# pvdisplay --short 

3. コロン区切りの出力を生成するには:

# pvdisplay -c
# pvdisplay --colon 

4. 物理エクステントから論理ボリュームへのマッピングを表示するには:

# pvdisplay -m
# pvdisplay --maps 

5. 出力を列に表示するには、pvs に相当します:

# pvcreate -C
# pvcreate --columns 

6. 指定した単位で出力を表示するには:

# pvdisplay --units hHbBsSkKmMgGtTpPeE 

7. 特定の PV の情報を表示するには:

# pvdisplay /dev/sda2 


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