サービス名
葛
説明
これにより、Red Hat が開発した自動ハードウェア検出ツールである kudzu が実行されます。
「葛 」は、システム上の新しいハードウェアや変更されたハードウェアを検出して構成します。必要なドライバーをロードし、冗長ドライバーをアンロードします。デフォルトでは、システムの起動時に実行され、システムに追加または削除されたハードウェアを判別するように構成されています。
まず、検出されたハードウェアを /etc/sysconfig/hwconf の情報と比較します (存在する場合)。次に、システムにハードウェアが追加または削除されたかどうかを判断します。その場合、ユーザーは、追加されたハードウェアを構成したり、削除されたハードウェアを構成解除したりすることができます。次に、/etc/sysconfig/hwconf を更新します。
サービス コントロール
今後のシャットダウンと再起動のために kudzu サービスを管理するには、chkconfig サービスを使用します。
# chkconfig kudzu on # chkconfig --list kudzu kudzu 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
kudzu サービスをすぐに制御するには、サービス ツールを使用します。
Usage: /etc/init.d/kudzu {start|stop}
このサービスを開始:
# service kudzu start
このサービスを停止します:
# service kudzu stop
パッケージ名:kudzu-[バージョン]-[arch].rpm
例:kudzu-1.1.95.23-1.0.1.i386.rpm
構成ファイル:
/etc/sysconfig/hwconf
– 現在インストールされているハードウェアのリスト。
/etc/sysconfig/kudzu
– 起動時ハードウェア プローブの設定。安全なプローブのみを強制するには、'SAFE' を 'no' 以外に設定します。
/etc/modprobe.conf
– モジュール構成ファイル。
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-*
– ネットワーク インターフェイス構成ファイル。