GNU/Linux >> Linux の 問題 >  >> Linux

iSCSI 接続コマンドの例 (チート シート)

Internet Small Computer System Interface (iSCSI) は、IP ネットワークを介して iSCSI イニシエーターを iSCSI ターゲットに接続するインターネット プロトコル (IP) ベースのストレージ標準です。簡単に言うと、SCSI パケットは IP パケットにカプセル化され、標準の IP ネットワークを介して送信されます。ここで、イニシエータとターゲットがパケットを再構成し、これらのパケットによって運ばれるコマンドを解釈します。

iSCSI は、特別なケーブルとスイッチを必要とするファイバー チャネル (FC) とは異なり、既存の IP インフラストラクチャを利用します。

iSCSI 接続の概要

iSCSI 接続の主な要素は、イニシエーター、ターゲット、ポータル、セッション、および接続です。 iSCSI セッションから始めて接続の概要を説明し、その後、この章の後のセクションで残りの要素について説明します。

iSCSI セッション

各 iSCSI イニシエーターは、伝送制御プロトコル (TCP) を介して各 iSCSI ターゲット サーバーとの単一のセッションを確立します。そのセッション内では、イニシエーターとターゲット サーバー上のポータルの間に 1 つ以上の接続が存在する可能性があります。ポータルは、IP アドレスと TCP ポートの組み合わせです。

iSCSI 接続コマンドの例

以下は、最も一般的に使用される iscsi 接続コマンドです。

1. 特定の IP アドレスでターゲットを検出:

# iscsiadm --mode discoverydb --type sendtargets --portal 192.168.1.10 --discover

2. ログインします。検出によって見つかったノード レコード ID を使用する必要があります:

# iscsiadm --mode node --targetname iqn.2001-05.com.doe:test --portal 192.168.1.1:3260 --login

3. ログアウト:

# iscsiadm --mode node --targetname iqn.2001-05.com.doe:test --portal 192.168.1.1:3260 --logout

4. ノード レコードの一覧表示:

# iscsiadm --mode node

5. 特定のノード レコードのすべてのデータを表示します。

# iscsiadm --mode node --targetname iqn.2001-05.com.doe:test --portal 192.168.1.1:3260


Linux
  1. Yumコマンドチートシート

  2. 6 CentOS / RHEL 7 での便利な journalctl コマンドの例 (チート シート)

  3. Linux での rm コマンドの例

  1. Linux での ps コマンドの例

  2. w Linux でのコマンド例

  3. dnf コマンドの例

  1. 7 Linux df コマンドの例

  2. 8 Linux TR コマンドの例

  3. 「ip」コマンド チート シート (コマンド ライン リファレンス)