デバイスは、ブロック デバイスへのフル パスで識別できます (例:/dev/sda3 ) 、普遍的に一意の識別子 (UUID。例:UUID=3bf2d836-be7d-4e69-a1ff-4ffd2661edcf) ) 、またはボリューム ラベル (例:LABEL=home) )。ディスクのデバイスノード名 (/dev/sda、/dev/hda、/dev/vda など) は、状況によって変わる場合があります。たとえば、ケーブルを交換したり、特定のパッケージをアップグレードしたりした後、sda と sdc の場所が入れ替わる可能性があります。これにより、/etc/fstab がディスク名でファイルシステムを参照するときに問題が発生します。
注意 注:デフォルトの RHEL インストールのように、ファイルシステムが LVM 論理ボリューム上に存在する場合、UUID とラベルは必要ありません。1. 特定のデバイスの UUID を決定します。
# blkid /dev/sdb1 /dev/sdb1: UUID="3bf2d836-be7d-4e69-a1ff-4ffd2661edcf" TYPE="ext4"
2. /etc/fstab を編集します ファイルを開き、デバイス パスをファイル システムの UUID に変更します。例:
# vi /etc/fstab UUID=3bf2d836-be7d-4e69-a1ff-4ffd2661edcf /home ext4 defaults 1 2
3. コンピュータの次回の再起動時に、ファイルシステムは UUID を使用してマウントされます。
結論
/dev/sda1 や /dev/vdb2 などのブロック デバイス ノード名を使用して /etc/fstab 内のファイル システムを参照するのは安全ではありません。代わりに、ファイルシステム UUID (普遍的に一意の識別子) またはラベルを使用してください。これらのいずれかにより、一時的なブロックデバイス名に頼ることなくファイルシステムを識別できます。
crontab エラー :「pam 構成のため、(ユーザー) は (crontab) へのアクセスが許可されていません。」
CentOS / RHEL 6 :起動中にデバッグ ログの詳細度を変更する方法