RHV Web ポータルで、[Compute] -> [Cluster] -> 1 つのクラスター オブジェクトを選択 -> [Edit] をクリック -> [Migration Policy] をクリックすると、[Resilience Policy] というコントロールがあります。ポリシー」は、停止中の VM ライブ マイグレーションを制御します。
基本的に、「回復力ポリシー」は、RHV Web ポータルの「非稼働」状態のホストで実行されている仮想マシンが、同じクラスター内の他のホストにライブ マイグレーションされる方法を制御します。
停止中のホストは、「非稼働」状態または「非応答」状態で表示される場合があり、その違いは次のとおりです。
「非稼働」:
KVM ホストの構成に問題があります。ただし、RHEVM エンジンは引き続き KVM ホストと通信できます。
これは、KVM ホストから任意のクラスター コンポーネント (たとえば、1 つのストレージ ドメイン) への接続に失敗している可能性があります。
「応答なし」:
RHEVM エンジンは vdsm 経由で KVM ホストと通信できません。簡単に言うと、RHEVM-engine->KVM ホストの通信パスが途切れています。ネットワークの分割、無効な vdsm、ファイアウォールなどが原因である可能性があります。