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CentOS/RHEL 7 での XFS ファイルシステム アクセス中の入出力エラー

問題

XFS ファイルシステムにマウントされたディレクトリにアクセスしているときに、以下の例のように、コマンドで入出力エラーがスローされます:

[root@OL7-VM mnt]# cd /u01
[root@OL7-VM u01]# ll
ls: cannot open directory .: Input/output error
[root@OL7-VM u01]# cd /mnt
[root@OL7-VM mnt]# ll
ls: cannot open directory .: Input/output error

解決策

この問題は、応答しなくなった原因となったファイル システムの何らかの破損によって引き起こされたようです。ファイル システム チェックを実行し、ファイル システムの破損を修復します。

考えられるシナリオ:

<オール>
  • 影響を受けるデバイスは、ルート ファイルシステムがマウントされている LVM の物理ボリュームです。
  • 影響を受けるデバイスは、ルート ファイルシステムがマウントされていない LVM の物理ボリュームです
  • 影響を受けるデバイスは LVM 構成の物理ボリュームではありませんが、ルート ファイルシステムがマウントされています
  • 影響を受けるデバイスは、ルート ファイルシステムがマウントされていない LVM 構成の物理ボリュームではありませんが、別のファイル システムがマウントされています
  • シナリオ 1 と 3 の場合:

    1. システムを再起動し、レスキュー モードで起動します

    レスキュー モードで起動する方法については、次の投稿を参照してください

    CentOS / RHEL 7 :インストール DVD/ISO からレスキュー モードで起動する方法
    CentOS / RHEL 7 :レスキュー モードまたは緊急モードで起動する方法 :「スキップ」を選択 「続ける」の代わりに「」 ‘ CentOS/RHEL 7 をレスキュー モードで起動し、レスキュー モードで起動するときにシステムのファイル システムがマウントされていないことを確認します。

    2. 次のコマンドを実行して、LVM を有効にします。

    # lvm pvscan
    # lvm vgscan
    # lvm lvscan
    # lvm lvchange -ay /dev/mapper/vgName-lvName

    3. ファイル システムのチェックと修復を実行します。

    # xfs_repair /dev/deviceName

    4. システムを再起動します

    # shutdown -r now

    シナリオ 2 と 4 の場合:

    レスキュー モードで起動する必要はありません。ファイル システムのチェックと修復は、システムの稼働中に実行できます。システムが本番環境にないことを確認してください。

    1. ファイルシステムをアンマウント

    # umount /file_systemName

    2. ファイル システムのチェックと修復を実行します

    # xfs_repair /dev/deviceName

    3. システムを再起動します。

    # shutdown -r now


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