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kdump 構成ファイル /etc/kdump.conf について

Kdump の設定ファイルは /etc/kdump.conf です。 vmcore のデフォルトのターゲットの場所は、ローカル ファイル システムの /var/crash ディレクトリで、次のように表されます:

path /var/crash

別のローカル ディレクトリに書き込むには、パス ディレクティブを編集して絶対パスを指定します。例:

path /

デバイスに直接書き込むには、raw ディレクティブを編集してデバイス名を指定します。例:

raw /dev/sda1

NFS を使用してリモート システムに書き込むには、nfs ディレクティブを使用し、その後にリモート システムの FQDN、コロン (:)、ディレクトリ パスを続けます。例:

nfs host01.example.com:/export/crash

SSH を使用してリモート マシンに書き込むには、ssh ディレクティブに続いて、有効なユーザー名、@ 記号、ホスト名をこの順序で使用します。例:

ssh [email protected]

/etc/kdump.conf ファイルの core_collector ディレクティブを使用して、vmcore ダンプのフィルタリング レベルを変更します。特定のページをダンプから除外するには、-d [値] を使用します ここで、[値] は、除外するページの値の合計です。ページには次の値を使用してください:

  • 1 :ゼロページ
  • 2 :キャッシュ ページ
  • 4 :キャッシュ プライベート
  • 8 :ユーザーデータ
  • 16 :無料ページ

次のように、これらのページをすべて除外することをお勧めします。値を加算し (すべての合計は 31)、その合計を -d (ダンプ レベル) オプションの引数として指定します。

core_collector makedumpfile -d 31 –c

-c オプションは、ダンプ ファイルの圧縮を有効にします。ゼロ (1) ページとフリー (16) ページのみを除外するには:

core_collector makedumpfile -d 17 –c

意図したターゲットへのダンプが失敗した場合に実行するデフォルトのアクションは、再起動です。他に考えられるアクションは、halt、poweroff、shell、または dump_to_rootfs です。これは、initramfs コンテキストから rootfs に vmcore をダンプして再起動することを意味します。これを変更するには、次の例のように、/etc/kdump.conf でデフォルト ディレクティブを設定します。

default poweroff
CentOS / RHEL 7 :kdump の設定方法
CentOS / RHEL 6 :kdump の設定方法


Cent OS
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