cPanel/WHMで破損したuserdataファイルを再構築する方法

cPanelはuserdataファイルを使用して、アドオンドメイン、パーキングドメイン、IP、アカウントで使用されるPHPバージョンなどに関する情報を保持します。cPanelのuserdataファイルが破損していると判断した場合は、それらを再構築できます。以下に詳述するプロセスは、有効なhttpd.confファイルがある場合にのみ可能です。

cPanel/WHMで破損したuserdataファイルを再構築する方法

1. rootを使用してcPanel/WHMサーバーにログインします クレデンシャル

2.既存のuserdataファイルを新しい場所に移動します。使用：

mv /var/cpanel/userdata /var/cpanel/userdata-original

3.次のコマンドを使用して、userdataディレクトリを再作成します。

mkdir /var/cpanel/userdata

3.新しいuserdataファイルを生成するcPanelユーティリティを実行します。コマンドは次のとおりです。

/usr/local/cpanel/bin/userdata_update --reset

–リセット フラグはhttpd.confからファイルを再生成します ファイル。これがプロセスのメインコマンドです。あなたはそれについてもっと知ることができます：

/usr/local/cpanel/bin/userdata_update --help

root@web [~]# /usr/local/cpanel/bin/userdata_update --help
Usage: userdata_update [--reset] [--unpark_addons] [--help | --usage]
Options:
--------------------------------
--reset
    IMPORTANT! Do not conserve existing userdata and regenerate new userdata files
    based upon the current Apache configuration file. This should be used as a last resort.

--unpark-addons
    Fix instances where an addon domain is also listed as a parked domain. This flag will
    result in a reset of all userdata files. See "--reset" warnings for more information.

--help
    Display usage information

root@web [~]#

4. cPanelユーティリティを実行して、すべてのディレクトリとファイルに正しい権限が設定されていることを確認します。

/usr/local/cpanel/bin/fix_userdata_perms

5.新しいファイルとディレクトリが生成されたばかりなので、このcPanelスクリプトを実行してシステムキャッシュを更新します

/scripts/updateuserdatacache

6.Apacheを再構築する必要があります。次のコマンドを使用します：

/scripts/rebuildhttpdconf

7.ここで、ApacheWebサーバーを再起動する必要があります。これがチュートリアルの最後のステップです。

/scripts/restartsrv_httpd