Debian 11 /Debian10にLibreNMSをインストールする方法

LibreNMSは、サーバーおよびネットワークデバイス用のオープンソースネットワーク監視システムです。 LinuxやWindowsなど、さまざまなネットワークデバイスとオペレーティングシステムをサポートしています。

LibreNMSを使用すると、CDP、FDP、LLDP、OSPF、BGP、SNMP、およびARPプロトコルを使用してネットワーク全体を自動的に検出できます。さらに、電子メール、IRC、Slackなどを介して通知する非常に柔軟なアラートシステムがあります。

この投稿では、Debian 11 /Debian10にLibreNMSをインストールする方法を説明します。

MySQL/MariaDBのインストール

LibreNMSには、MySQL/MariaDBデータベースサーバーが必要です。そこで、ここでは、MariaDBをインストールします。

 sudo apt updatedsudo apt install -y mariadb-server mariadb-client 

MariaDBのインストールが完了したら、mysql_secure_installationコマンドを実行してデータベースサーバーを保護します。

次に、以下の構成を追加して、LibreNMSインストール用にMariaDBを構成する必要があります。

 sudo nano /etc/mysql/mariadb.conf.d/50-server.cnf 

次に、[mysqld]セクションに以下の行を追加します。

 innodb_file_per_table =1lower_case_table_names =0 

最後に、MariaDBサービスを再起動します。

 sudo systemctl restart mariadb 

LibreNMSのデータベースを作成する

まず、MariaDBデータベースサーバーにログインします。

 sudo mysql -u root -p 

次に、LibreNMSをインストールするためのデータベースを作成します。

データベース名： librenmsdb
ユーザー名： librenms
パスワード： パスワード

 CREATE DATABASE librenmsdb CHARACTER SET utf8mb4 COLLATE utf8mb4_unicode_ci; CREATE USER'librenms' @'localhost' IDENTIFIED BY'password'; GRANT ALL PRIVILEGESONlibrenmsdb。*TO'librenms'@'localhost'; FLUSH PRIVILEGES;>> 
Nginxのインストールと構成
 

 LibreNMSは、インストール用のWebサーバーとしてNginxを推奨しています。したがって、次のコマンドを使用して、PHPパッケージと一緒にNginxをインストールします。
 
 sudo apt install -y acl curl composer fping gitgraphviz imagemagick mtr-tiny nginx-full nmap php-cli php-curl php-fpm php-gd php-json php-mbstring php-mysql php-snmp php-xml php -zip python3-dotenv python3-pymysql python3-redis python3-setuptools python3-systemd rrdtool snmp snmpd whois 
 

 次に、/ etc / php / 7.4 / fpm/php.iniおよび/etc/php/7.4/cli/php.iniでタイムゾーンを更新します。また、Debian10では7.4を7.3に変更してください。
 

 サポートされているタイムゾーンのリストについては、公式サイトにアクセスしてください。
 
date.timezone=アメリカ/シカゴ
 
LibreNMSのインストールと構成
 

 まず、LibreNMSインストール用のユーザーアカウントを作成します。
 
 sudo useradd librenms -d / opt / librenms -M -r -s / bin / bash 
 

 次に、LibreNMSリポジトリを/optディレクトリに複製します。
 
 cd / optsudo git clone https://github.com/librenms/librenms.git librenms 
 

 所有権と権限を設定します。
 
 sudo chown -R librenms：librenms / opt / librenmssudo chmod 771 / opt / librenmssudo setfacl -d -m g ::rwx / opt / librenms / rrd / opt / librenms / logs / opt / librenms / bootstrap / cache / / opt / librenms / storage / sudo setfacl -R -m g ::rwx / opt / librenms / rrd / opt / librenms / logs / opt / librenms / bootstrap / cache / / opt / librenms / storage / 
 

 librenmsユーザーに切り替えた後、PHPコンポーザーをインストールします。
 
 sudo -u librenms bash./scripts/composer_wrapper.php install --no-devexit 
 

 LibreNMSインストール用にPHP-FPMを構成します。 Debian10では7.4を7.3に変更してください。
 
 sudo cp /etc/php/7.4/fpm/pool.d/www.conf /etc/php/7.4/fpm/pool.d/librenms.confsudo nano /etc/php/7.4/fpm/pool.d /librenms.conf 
 

 [www]を[librenms]に変更します。
 
 [librenms] 
 

 ユーザーとグループをlibrenmsに変更します。
 
 user =librenmsgroup =librenms 
 

 一意の名前を聞いて更新します。
 
 listen =/run/php-fpm-librenms.sock 
 

 LibreNMSインストール用のNginx仮想ホストファイルを作成します。
 
 sudo nano /etc/nginx/sites-enabled/librenms.vhost 
 

 次に、上記のファイルに次の構成を追加します。要件に応じて、192.168.0.10を完全修飾ドメインに置き換えます。
 
 server {listen 80; server_name  192.168.0.10 ;ルート/opt/ librenms / html;インデックスindex.php;文字セットutf-8; gzipをオンにします。 gzip_types text / css application / javascript text / javascript application / x-javascript image / svg + xml text / plain text / xsd text / xsl text / xml image / x-icon;場所/{try_files$ uri $ uri / /index.php?$query_string; }場所〜[^ /] \。php（/ | $）{fastcgi_pass unix：/run/php-fpm-librenms.sock; fastcgi_split_path_info ^（。+ \。php）（/。+）$; fastcgi.confを含めます。 }場所〜/ \。（?!よく知られています）。*{すべて拒否; }} 
 

 NginxとPHP-FPMサービスを再起動します。
 
 ＃Debian 11  sudo systemctl reload nginx php7.4-fpm ＃Debian 10  sudo systemctl reload nginx php7.3-fpm 
 

 LibreNMSコマンドのコマンドオートコンプリートを有効にします。
 
 sudo ln -s / opt / librenms / lnms / usr / bin / lnms sudo cp /opt/librenms/misc/lnms-completion.bash /etc/bash_completion.d/ 
 

 cronジョブ情報をコピーして、新しく追加されたデバイスの自動検出とポーリングを有効にします。
 
 sudo cp /opt/librenms/librenms.nonroot.cron /etc/cron.d/librenms 
 

 logrotate構成ファイルをコピーして、古いログをローテーションします。
 
 sudo cp /opt/librenms/misc/librenms.logrotate /etc/logrotate.d/librenms 
 
LibreNMSのセットアップ
 

 Webブラウザーを開き、以下のURLに移動します。
 http://your.ip.addr.ess 

 Webインストーラーに従ってLibreNMSをセットアップします。
 

 1.これまでに、<​​strong>インストール前のチェック 緑である必要があります。
 

 2.データベースクレデンシャルにデータベース情報を入力します フォームを作成し、[資格情報の確認]をクリックします 。
 

 3.データベースの構築をクリックします テーブルの作成を開始します。
 

 4.ユーザー名、パスワード、および電子メールを入力して、管理者ユーザーを作成します。 。
 

 5.インストールの検証をクリックします インストールの完了 。
 

 最後に、セットアップ中に作成した管理者アカウントを使用してLibreNMS監視ツールにログインします。
 

 ログインに成功すると、問題と修正が記載された構成検証ページが表示されます。構成の問題を修正するには、ここに記載されている手順に従ってください。
 

 LibreNMSダッシュボード :(デバイスを追加してカスタマイズすると、ダッシュボードは次のようになります）
  

 LibreNMS Webインターフェイスを介して、最初のデバイスとしてlocalhost（LibreNMSサーバー）を追加することをお勧めします。ローカルホストまたは任意のシステムを追加するには、SNMPをインストールして構成する必要があります。
 

 したがって、以下のガイドに従って、ローカルホストとLibreNMSの他のマシンを追加してください。
 

 読む： LibreNMS監視ツールにデバイスを追加する方法
 
結論
 

 それで全部です。 LibreNMSをDebian11/ Debian 10にインストールする方法を学んだことを願っています。さらに、LibreNMSインストールの高度なセットアップについて読むことができます。