Redisは、データベース、キャッシュ、メッセージブローカーとして広く使用されている無料のオープンソースのメモリ内データ構造ストアです。
ここLinuxAPTでは、RockyLinux8マシンにRedisをインストールする方法を調べます。
Ubuntu 20.04にRedisをインストールする方法については、https://linuxapt.com/blog/194-install-and-configure-redis-in-ubuntu-20-04
にアクセスしてください。
RockyLinuxにRedisをインストールして設定する手順
1.Redisをインストールします
Redisをインストールするには、次のコマンドを実行します:
$ sudo dnf install redis
2.Redis構成ファイルを編集します
次に、Redis構成ファイルにいくつかの変更を加えます。
vimエディターを使用してファイルを開きます:
$ sudo vim /etc/redis.conf
ファイル内で監視対象ディレクティブを見つけます。次のように記述されます:
supervised no
次のように変更します:
supervised systemd
3.Redisを起動します
これで、次のコマンドでRedisを起動できます:
$ sudo systemctl start redis
4.Redisを有効にする
同様に、次のコマンドでRedisを有効にします:
$ sudo systemctl enable redis
5.Redisのステータスを確認します
ここで、Redisサービスが正常に実行されているかどうかを確認します。このコマンドでそれを行います:
$ sudo systemctl status redis
6.Redisのインストールをテストする
ここでは、以下のコマンドを実行してRedisをテストします。 PONGで返される場合、これはredisが正常に機能していることを意味します:
$ sudo redis-cli ping
パスワードを使用してRedisを保護する手順?
データベースを保護するために、不正アクセスを防ぐためにデータベースにパスワードを割り当てます。
1.Redis構成ファイルを編集します
開始するには、次のコマンドを使用してRedis構成ファイルを再度開きます。
$ sudo vim /etc/redis.conf
ファイル内で次のディレクティブを見つけてコメントを解除し、パスワードを割り当てます。
requirepass strong_password
2.Redisを再起動します
変更を更新するには、Redisを再起動します:
$ sudo systemctl restart redis
3.Redis-cliを入力します
次に、パスワード認証が正常に機能しているかどうかを確認します。これを行うには、次のコマンドを使用してRedisクライアントにアクセスします。
$ redis-cli
4.キーを値に設定します
次に、キーを次のような値に設定します。
set keystudent John
これによりエラーが発生し、キーを設定するには認証が必要であることが通知されます。
アクセスするには、次のようなauthコマンドを使用してパスワードをプッシュします。
$ auth your_password
パスワードが受け入れられると、値にキーを設定できるようになります。
5.値を取得します
キーに割り当てたばかりの値を取得するには、次のようにgetコマンドを使用します。
$ get keystudent
6.Redisを終了します
データベースを終了するには、quitと入力してEnterキーを押します。
Quit
リモートアクセス用にRedisを設定する方法は?
1.Redis構成ファイルを編集します
まず、次のコマンドでredis.confファイルを開きます。
$ sudo nano /etc/redis.conf
localhostをリッスンするように設定されているbindディレクティブを検索します。コメント:
次に、リモートサーバーのIPアドレスを次のように指定します。
Bind private_ipをバインドする
パブリックインターネット経由でRedisへのアクセスを許可するには、bindディレクティブを0.0.0.0に設定します:
bind 0.0.0.0
2.保護モードを無効にする
次に、保護モードをyesからnoに変更します。
変更を保存して終了します。
3.Redisを再起動します
次に、次のコマンドでデータベースを再起動して、Redis構成ファイルの変更を更新します。
$ sudo systemctl restart redis
Redis用にファイアウォールを構成する方法は?
ここでは、Rocky Linuxのデフォルトのファイアウォール、つまりfirewalldを構成して、Redisがデフォルトのポートであるポート6379でリッスンできるようにします。
1.Redisポート6379を許可する
次のコマンドを実行して、Redisがデフォルトのポートでリッスンできるようにします。
$ sudo firewall-cmd --add-port=6379/tcp --permanent
2.ファイアウォールをリロードします
変更を更新するには、次のコマンドでファイアウォールをリロードします:
$ sudo firewall-cmd --reload
3.新しい設定をテストします
Redisのファイアウォールを構成したので、リモートマシンがRedisにアクセスできるかどうかをテストしてみましょう。これを行うには、リモートマシンから次のコマンドを実行します。
$ redis-cli -h server_IP
server_IPは、RedisがデプロイされているマシンのIPアドレスです。私の場合は10.128.1.2です。
$ redis-cli -h 10.128.1.2