ログイン ユーティリティは、ユーザー (および疑似ユーザー) をコンピューター システムにログインさせます。ユーザーが指定されていない場合、またはユーザーが指定されていてユーザーの認証に失敗した場合、ログインはユーザー名の入力を求めます。ユーザーの認証は、pam を介して構成できます。パスワード認証がデフォルトです。
ファイル /etc/nologin が存在する場合、login はその内容をユーザーに表示して終了します。これは shutdown(8) によって使用され、システムがダウンしようとしているときにユーザーがログインするのを防ぎます。
ログイン コマンドの例
1. システムにログインするには:
# login
2. 環境を破壊しないようにログインに指示するには:
# login -p
3. 2 回目のログイン認証をスキップするには:
# login -f
4. バージョン情報を表示するには:
# login -V
5. ヘルプ テキストを表示するには:
# login --help
login コマンドは /etc/login.defs 構成ファイルを読み取ります。