wget プログラムを使用すると、URL からファイルをダウンロードできます。多くのことができますが、コマンドの最も単純な形式は wget [some URL] です。エラーがないと仮定すると、そのファイルが現在のディレクトリに配置されます。ファイル名を指定しない場合、デフォルトで index.html ファイルを取得しようとします。
このドキュメントでは、プロキシ経由でファイルをダウンロードするように wget (非対話型ネットワーク ダウンローダー) を設定する方法について説明します。
wget 構成ファイル
以下は、優先度別にリストされた wget 構成ファイルです:
- ~/.wgetrc :ユーザー起動ファイル。
- /etc/wgetrc :グローバル起動ファイルのデフォルトの場所。
- プロキシの変数を設定する 現在の疑似端末のシェル内。
- ~/.bash_profile :ユーザー固有の環境
- /etc/profile :システム全体の環境。
wget プロキシの構成
1. ファイル ~/.wgetrc に以下の行を追加します または /etc/wgetrc :
http_proxy = http://[Proxy_Server]:[port] https_proxy = http://[Proxy_Server]:[port] ftp_proxy = http://[Proxy_Server]:[port]
2. シェルで手動でプロキシ変数を設定します:
$ export http_proxy=http://[Proxy_Server]:[port] $ export https_proxy=$http_proxy $ export ftp_proxy=$http_proxy
「env」コマンドを使用して変数値を確認してください。
$ env | grep proxy http_proxy=http://[Proxy_Server]:[port] https_proxy=http://[Proxy_Server]:[port] ftp_proxy=http://[Proxy_Server]:[port]
3. ファイル ~/.bash_profile に以下の行を追加します または /etc/profile :
# export http_proxy=http://[Proxy_Server]:[port] # export https_proxy=http://[Proxy_Server]:[port] # export ftp_proxy=http://[Proxy_Server]:[port]CentOS/RHEL/Fedora でプロキシ サーバーを構成する方法