ディスク パーティションとは
パーティショニングは、ディスク ドライブを 1 つ以上の論理ディスクに分割します。各パーティションは、独自のファイル システムを持つ個別のディスクとして扱われます。パーティション情報は、パーティション テーブルに格納されます。 fdisk ユーティリティを使用して作成できるパーティションには 2 つのタイプがあります:
<オール>プライマリ パーティションと拡張パーティション
– PC ハードディスクの元のパーティショニング スキームでは、プライマリ パーティションと呼ばれる 4 つのパーティションしか作成できませんでした。
– 4 つ以上のパーティションを作成するには、これら 4 つのパーティションの 1 つを、論理パーティションと呼ばれる多数の小さなパーティションに分割できます。プライマリ パーティションがこのように分割されると、拡張パーティションと呼ばれます。
fdisk を使用して拡張パーティションを作成する
ディスク上に最初の拡張パーティションを作成していると仮定します。現在のパーティション スキームのリストを取得するには、「fdisk -l」を使用します。
1. オプション n を使用します fdisk コマンドで、ディスク /dev/sdc に最初の拡張パーティションを作成します。
# fdisk /dev/sdc Welcome to fdisk (util-linux 2.23.2). Changes will remain in memory only, until you decide to write them. Be careful before using the write command. Command (m for help): n
2. 次に、「e」を選択して拡張パーティションを作成します '。ドライブで次に使用可能なパーティションが自動的に選択されます。この場合、次に利用可能なパーティションは 2 です。
Partition type: p primary (1 primary, 0 extended, 3 free) e extended Select (default p): e Partition number (2-4, default 2): 2
3. ここで、パーティションの開始点を選択する必要があります。デフォルトでは、システムはディスク上で次に利用可能なシリンダーを選択します。ここで Enter キーを押して、デフォルト値を選択できます。
First sector (20973568-41943039, default 20973568): ### press ENTER Here Using default value 20973568
4. 次のステップでは、新しいパーティションのサイズを選択できます。たとえば、1 GB のパーティションを作成するには、コマンド +1024M を設定します。
Supported: 10^N: KB (KiloByte), MB (MegaByte), GB (GigaByte) 2^N: K (KibiByte), M (MebiByte), G (GibiByte) Last sector, +sectors or +size{K,M,G} (20973568-41943039, default 41943039): +1024M Partition 2 of type Extended and of size 1 GiB is set
5. これにより、新しく作成されたパーティションを確認できるコマンド ラインに戻ります。最後の行は新しく作成された拡張パーティションで、メガバイト単位ではなくブロック単位でリストされていることがわかります。パーティション ID タイプは自動的にデフォルトで拡張に設定され、そのパーティションにファイルシステムを作成できるようになります。
Command (m for help): p Disk /dev/sdc: 21.5 GB, 21474836480 bytes, 41943040 sectors Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes Disk label type: dos Disk identifier: 0xacbed9c3 Device Boot Start End Blocks Id System /dev/sdc1 2048 20973567 10485760 83 Linux /dev/sdc2 20973568 23070719 1048576 5 Extended
6. 最後に、書き込み/終了コマンド (w) で fdisk を保存して終了します。このコマンドの実行後、変更は永続的になります。
Command (m for help): w The partition table has been altered! Calling ioctl() to re-read partition table. Syncing disks.
7. partprobe コマンドを実行して、新しく変更されたパーティション テーブルをスキャンします。
# partprobe
partprobe が新しく変更されたテーブルを識別しない場合は、再起動が必要になります。コマンド「fdisk -l」を実行して、新しいパーティションを確認することもできます。
# fdisk -l /dev/sdc Disk /dev/sdc: 21.5 GB, 21474836480 bytes, 41943040 sectors Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes Disk label type: dos Disk identifier: 0xacbed9c3 Device Boot Start End Blocks Id System /dev/sdc1 2048 20973567 10485760 83 Linux /dev/sdc2 20973568 23070719 1048576 5 Extended