NTPを使用すると、システム時刻をリモートサーバーと自動的に同期できます。 NTPサーバーを使用すると、メインサーバーに従ってシステム時刻を最新の状態に保つことができます。システムの時刻は、設定した時刻からわずかにずれている場合があります。システムの最新の時刻は、確認したい日時からログを見つけるのに役立ちます。
- 以下は、CentosにNTPサーバーをインストールして構成する手順です。
# sudo yum install ntp
- インストールが完了したら、以下のコマンドを実行して、起動時にサービスを実行できます。
# service enable ntpd
- 以下のコマンドを実行すると、NTPサービスを開始/停止または再起動できます。
# service ntpd start
# service ntpd stop
# service ntpd restart - NTPサーバーのインストール後、NTPパブリックプールタイムサーバーのこのリンク(https://www.pool.ntp.org/en/)をクリックできます。サーバーが配置されている大陸エリアを選択し、NTPサーバーリストで国を見つけます。
- 次に、NTPデーモンの構成ファイル/etc/ntp.confを編集し、pool.ntp.orgからデフォルトのパブリックサーバーにコメントを付けて、国が提供するリストを変更します。
から
# sever 0.centos.pool.ntp.org iburst
に変更
# sever 1.centos.pool.ntp.org iburstsever 0.ro.pool.ntp.org iburst
sever 1.ro.pool.ntp.org iburst - ネットワークの顧客がこのサーバーと時刻を同期できるようにする場合。次のようにNTP構成を変更する必要があります。
restrict 192.168.1.0 netmask 255.255.255.0 nomodify notrap
- nomodify notrapに従い、クライアントはサーバーを構成できません。サーバーでルールが有効になっている場合は、ファイアウォールにルールを追加できます。
# firewall-cmd –add-service=ntp –permanent
- ファイアウォールをリロードします。
# firewall-cmd –reload
- enalbeNTPサーバーを起動します
# systemctl start ntpd
# systemctl enable ntpd - 正常に実行されているNTPステータスを確認します。
# systemctl status ntpd
- 以下のコマンドを実行すると、時刻の同期を確認できます。
# ntpq -p
# date –R