はじめに
このハウツーでは、Ubuntu20.04クラウドサーバーへのMongoDBの基本的なインストールと構成について説明します。
MongoDBは、アイテムごとに個別のテーブルドキュメントを作成する代わりに、指定された情報を1つのテーブルドキュメントに格納するデータベースソフトウェアです。これにより、作業が簡単になり、スペース効率が向上します。
前提条件
Ubuntu20.04がすでにインストールされているクラウドサーバー。サーバーをまだお持ちでない場合は、Atlantic.Netからクラウドサーバーを起動することを検討してください。
必要な依存関係をインストールする
まず、システムにいくつかの依存関係をインストールする必要があります。次のコマンドですべてをインストールできます:
apt-get install dirmngr gnupg apt-transport-https ca-certificates software-properties-common -y
すべての依存関係がインストールされたら、次のステップに進むことができます。
UbuntuへのMongoDBのインストール
まず、次のコマンドを使用してGPGキーをダウンロードして追加します。
wget -qO - https://www.mongodb.org/static/pgp/server-4.4.asc | apt-key add -
次に、次のコマンドを使用して、MongoDBリポジトリをAPTに追加します。
add-apt-repository 'deb [arch=amd64] https://repo.mongodb.org/apt/ubuntu focal/mongodb-org/4.4 multiverse'
リポジトリが追加されたら、次のコマンドを使用してMongoDBをインストールします。
apt-get install mongodb-org -y
インストールが完了したら、Mongoサービスを開始し、システムの再起動時に開始できるようにします。
systemctl enable --now mongod
MongoDBインストールのテスト
MongoDBをインストールした後、次のコマンドでMongoDBのバージョンを確認できます。
mongo --eval 'db.runCommand({ connectionStatus: 1 })'
次の出力が得られるはずです:
MongoDB shell version v4.4.6 connecting to: mongodb://127.0.0.1:27017/?compressors=disabled&gssapiServiceName=mongodb Implicit session: session { "id" : UUID("e839ac21-1232-4863-87b3-2be8eeb2dde6") } MongoDB server version: 4.4.6 { "authInfo" : { "authenticatedUsers" : [ ], "authenticatedUserRoles" : [ ] }, "ok" : 1 }
次に、次のコマンドを使用してMongoShellに接続します。
mongo
接続したら、次のコマンドを実行してMongoDBをテストします
> db.test.save( { atlantic: 100 } )
出力:
WriteResult({ "nInserted" : 1 })
> db.test.find()
出力:
{ "_id" : ObjectId("60b5e3ebe40bb5bb2fa369ae"), "atlantic" : 100 }
次に、次のコマンドを使用してMongoDBを終了します。
> exit
おめでとう! Ubuntu20.04VPSにMongoDBをインストールしました。このハウツーをフォローしていただき、ありがとうございます。新しいアップデートがないかどうか、もう一度確認してください。