コマンドnamed-checkconf DNS(バインド)構成ファイルの構文のみをチェックします。ファイルが解析され、構文エラーがないか、ファイルに含まれるすべてのファイルがチェックされます。コマンドでファイルが指定されていない場合、デフォルトで/etc/named.confが読み取られます。
1。 bind9(DNS)構成を確認してください
バインド構成に変更が加えられた場合は、サービスを再起動する前にDNS構成ファイルを確認することをお勧めします。
named-checkconf /etc/named.conf
バインドがchroot環境で実行されている場合は、上記のコマンドと一緒に以下のコマンドも使用してください
named-checkconf -t /var/named/chroot /etc/named.conf
構成ファイルにエラーが見つからない場合、上記のコマンドは何も表示しません。エラーが発生した場合は、出力として表示されます。
2。バインドゾーンファイルを確認してください
以下のコマンドを使用して、ゾーンファイルの構文を確認します。どちらの場合も結果が表示されます。
named-checkzone demotecadmin.net /var/named/demotecadmin.net.db
サンプル出力;
zone demotecadmin.net/IN: loaded serial 3013040200 OK
3。古いバージョンのBindの構成ファイルを確認してください
古いバージョンのバインドを使用している場合は、以下のコマンドを使用して構成を確認することもできます。
service named configtest
サンプル出力:
zone tool.com/IN: loaded serial 42 zone localhost/IN: loaded serial 42 zone 1.168.192.in-addr.arpa/IN: loaded serial 1997022700 zone 0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.0.ip6.arpa/IN: loaded serial 1997022700 zone 255.in-addr.arpa/IN: loaded serial 42 zone 0.in-addr.arpa/IN: loaded serial 42