blkid programは、使用可能なブロックデバイスに関する情報を表示するコマンドラインユーティリティです。ブロックデバイスが保持するコンテンツのタイプ(ファイルシステム、スワップなど)と、コンテンツメタデータ(LABELまたはUUIDフィールドなど)からの属性(トークン、NAME =値ペア)を判別できます。
このチュートリアルでは、Linuxでのblkidコマンドと、それを使用してUUIDを見つける方法について学習します。
blkidの使用法
引数なしでblkidを実行するだけで、使用可能なすべてのデバイスが、Universally Unique Identifier(UUID)、ファイルシステムのタイプ、および設定されている場合はLABELとともに一覧表示されます。
# blkid

デバイスUUIDの一覧表示
特定のデバイスについてのみ情報を表示したい場合は、blkidの後にオプションとしてデバイス名を使用できます:
# blkid /dev/sda1
また、 UUIDを知っている場合 デバイスの名前はわかりませんが、デバイス名を知りたい場合は、次のような0-Uオプションを使用できます。
# blkid -U d3b1dcc2-e3b0-45b0-b703-d6d0d360e524

モードの詳細情報を取得したい場合は、-pおよび-o udevオプションを使用して、次のような適切な形式で表示することができます。
# blkid -po udev /dev/sda1

デバイスリストが更新されない場合があります。その場合は、-gオプションを使用して、blkidキャッシュでガベージコレクションパスを実行し、存在しなくなったデバイスを削除できます。
# blkid -g
結論
このチュートリアルでは、blkidコマンドと、それを使用してブロックデバイスの詳細を一覧表示する方法を学習しました。 Blkidは、主にディスク/パーティションのUUIDを一覧表示するために使用されます。